2015年9月3日木曜日

CB400SFセパハンへの道 その2

どうも のろたです

さて今回はその2になります。

加工については前回お話したので今回は トップブリッジの外し方 についてです。
といっても作業中の写真を上げるわけでなく、既にセパハンを取り付けた画像を用いて、ここのボルトを外して~ここをこうして~というのを説明するだけなのですが(笑)

CB400SF NC39 でトップブリッジの外し方に困っている方に少しでも参考になればと思います。
注意ですが、素人整備でなので間違い、順序違いなど多数あると思いますのであしからず。

前回も書きましたが、トップブリッジを外すにあたってフロントスタンドがなくてもできます。(フロントを浮かせる環境がなくても)



赤丸で記した部分を緩めます。ここで注意しておきたいのが緩める前に今現在どのくらいのトルクで締められているか確認するためにボルトとトップブリッジにマジック(わかりやすい色)で合わせ印を着けておきましょう。
また、中央のステムナットはかなりトルクがかけられていて外しにくいと思うのでトルクの掛けられるスピンナーハンドルなどを用いましょう。実際は私は9.5sqのラチェットで外すことができず、アストロプロダクツの12.7sqのスピンナーハンドルを購入しました(笑) やっぱりトルクは大事ですね。

トップブリッジの主要ボルトナットは全て外したかのように思いがちですがここで伏兵が現れます。
この下にいるんです!
拡大します。

さらに拡大!この赤丸の部分にボルトがあります。このボルトにはブッシュのようなものが付いてくるので注意して外しましょう。
こいつらがメーター、キーシリンダー類を固定してるんですね。
写真では右側を映していますが、反対側にもあるので注意が必要です。
自分はタンクを外さず作業しましたが、その場合はエクステンションバーとユニバーサルジョイントが必要でしょう(こちらの工具について知らない方はググってください)。

さて次に行きましょう。ここまでくればもうこっちのもの・・・ですが、まだメーターは外れません。


こいつらがいるんですね、と思っちゃうんです。でもここは心配いりません。この部分は横にずらせば外れるので、赤丸の部分のボルトを外す必要はありません。
どうすればよいのかというと


赤丸の部分三か所のボルトを外し、ライトステーを外します。自分の記憶では片方のライトステーを外しメーターを横にずらせばメーター、キーシリンダー類を固定しているものはトップブリッジのみになるはずです。
もし抜けなければ反対側のライトステーも外しましょう。

両方のステーを外すとライトが宙づり状態になるので注意しましょう。

ここまでくればもうほぼ終わりですね。メーター、キーシリンダー類を固定するものがないので、あとはトップブリッジをショックレスハンマーなどで下から左右均等に叩いていきましょう。トップブリッジが外れると同時にすんなりとメーター、キーシリンダーがすっぽり落ちてくるはずです。こちらも雑に扱わないすぎない様注意しましょう。

忘れていましたが、トップブリッジを外す前提条件としてバーハンドルを外して、スロットル、スイッチボックス、ブレーキ、クラッチなどをハンドルから外している事が前提条件になります。

外すのは簡単なんですけど、コレ 戻す時が大変なんですよね(笑)

やってみればわかるんですけど、ライトステー類を固定するためのブラケット(正式にはヘッドライトステー センター?)というのがあるんですけど、それをステムとトップブリッジの溝に合わせるのが難しいんですよね。

まあちょっと長くなってしまいましたが、トップブリッジ外す編はここまでという事で









それではまた!




1 件のコメント:

  1. 自分もセパハン考えていますがバーハンドルを固定していたマウント?あれ付いてるとカッコ悪くないですか?外すと不都合ありますか?

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